渚の交番建設、基礎コンクリート打設

豊かな海を次世代に引き継ぐための地域づくりの拠点「渚の交番in鶴岡(仮称)」の建築工事が順調に進捗しています。基礎工鉄筋型枠の次の工程の「コンクリート打設」(一次)が先日終わりました。このあと二次打設後の養生期間を経て脱型するとおおよその基礎工の形が見えてきます。

ここで事務局長(加藤)の専門分野の1つ、コンクリート工学のウンチクを。一般に鉄筋コンクリートの耐用年数は50~60年と言われていますが、その劣化を早める原因として「中性化」「塩害」「アルカリシリカ反応」「凍害」の4つがあります。「中性化」とは、コンクリートは水酸化カルシウムを多量に含む強アルカリ性(pH12~13)で、これがCO2と反応する炭酸化、酸性雨などにより化学反応を起こしpH10以下になり内部の鉄筋が腐食。「塩害」とは、塩化物イオン反応による鉄筋腐食。「アルカリシリカ反応」とは、骨材の中のシリカが化学反応を起こして膨張しコンクリート破壊。「凍害」とは、内部の水分が凍結膨張しコンクリート破壊。これら劣化の環境下にあると、コンクリートの耐用年数は半減する場合があります。
特にここ加茂地区のように海岸傍は「塩害」に留意する必要があります。